6月20日の急上昇から急下落まで
・中東リスクへの反応
6月13日のイスラエルによる核関連施設への攻撃以来、中東へ緊張が続き、有事リスクが再燃→ ドル買い・円売りの動きが市場に強まった
・石油高との連動
原油価格が上昇した影響で円への輸入コスト懸念が波及し、円売りが加速する流れに 。
その結果ドル円は148円まで上昇した。

中東の停戦期待でリスクオフ→円買いへ
トランプ氏が「イスラエルとイランが完全停戦に合意した」と自身のSNSで発信したことで、地政学的リスクが後退。
→ 原油価格が急落(−15%超)、リスク回避のドル買いが一転して後退し、ドル円は急落
またFRB理事のボウマンなどが「利下げ近し」と発言。これがドルに下落圧力をかけたことも合わせ148円が天井となり下落した。
今後のドル円の推移

週足ではマクドナルドを成形し140円台に何度も反発しかなり強い抵抗があるのがわかります。
今すぐに抜けることはありませんが、テクニカル的にも抜けたら走りやすいので今後、中東情勢に注目です。

1時間足で三尊が成形され144.500円がネックラインとなりこれを抜けると下降トレンド継続しさらに142円あたりまで下落してくれそうです。
コメント