✅ この記事でわかること
- 初心者時代にインジケーター依存で失敗した理由
- 現在使っている「シンプルな勝ちパターン」
- ダウ理論と水平線を活用したエントリー手順
- トレードにおいて本当に重要なこと
インジケーター迷子だった僕|RCI・MACD・一目均衡表・ボリバン全部入りチャート
FXを始めたばかりの頃、僕のチャートは“ごちゃごちゃ”でした。
RCI、MACD、ボリンジャーバンド、一目均衡表、移動平均線を3本…インジケーターをたくさん表示すれば精度が上がると思っていたんです。

でも、結果はまったく逆。
- 指標がバラバラなサインを出す
- 確信が持てずエントリーできない
- 入ってもすぐにビビって損切り
こんなことを何度も繰り返し、「結局、何が正解かわからない」という状態に陥りました。
失敗から学んだ教訓|「情報が多すぎる=判断が鈍る」
ある日ふと、自分のトレードを見返したときに気づいたんです。
「インジケーターに振り回されて、自分の判断が全くできてない…」
そこから、一度すべてをリセット。
チャートを移動平均線だけにして、シンプルに“値動きそのもの”を観察する訓練を始めました。
ダウ理論+水平線+移動平均線(環境認識)
✅ 使用しているのはこの3つだけ
- ダウ理論(高値安値の切り上げ・切り下げ)
- 水平線(過去の意識された価格帯)
- 移動平均線(環境認識用)

使う時間足は基本的に次の3つです
4時間足 全体のトレンド判断(上昇/下降)
1時間足 戦略構築、重要ラインの抽出
15分足 実際のエントリーポイント確認
僕のトレード手順|シンプル3ステップ戦略
1. 上位足で方向性を確認する
まずは日足、4時間足と「高値・安値の切り上げ or 切り下げ」を確認し、トレンドの方向性を把握。
上昇トレンドなら買い目線、下降トレンドなら売り目線です。
2. 水平線で“意識された価格帯”を特定
- 押し安値・戻り高値
- 反発を繰り返したゾーン
- キリ番(例:145.00など)
こういったポイントに水平線を引き、「どこで止まりやすいか」を視覚的に把握します。
特に上位足での水平線は特に機能しやすい。
3. 15分足でエントリーパターンを確認
水平線に価格がタッチしたあと、「高値・安値の転換(ダウ理論)」と「ローソク足の反応(プライスアクション)」をチェック。
- ピンバー(ヒゲの長いローソク足)
- 包み足(インサイドバー)
- 切り下げ/切り上げ確定
これらのサインが出たらエントリー。保有時間は数時間程度です。
勝率よりもリスクリワードで優位性を確保します。
結論|「シンプルこそ最強」それが僕の答え
迷い続けた僕がたどり着いた答えはこうです
✅ シンプルな分析
✅ 明確なルール
✅ 継続できるトレードスタイル
インジケーターをやめてから、判断が早くなり、「負けにくいトレード」ができるようになりました。
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